2006/01/15 (日) 10:51:15 ◆ ▼ ◇ [qwerty]私はいつもの居間にいました。時間は朝か昼で、太陽がさしていました。
そのいつもと違っていたのは、壁と壁の間に白い紐が掛かっていて
その紐の右端に3,4個のハンガーがかかっている、そんな様子が目に入ってきました
私はこたつに入っていて、右前には母親、向かい側には新聞を読む父親が、二人ともコタツの近くに居ました
紐は父親の後ろにありました、ハンガーですから洗濯物もぶら下がっていました、いつもはこんな事をしないのに
どうしてこんなことをするのか、と聞くと
「妊婦の幽霊(悪魔?と言っていたかもしれません)が居るから、服をかけてやってるんだ」
と、言われました。二人は妙に落ち着いていて、それが当然だ、という感じでした
私は冗談を言ってると思ったのでしょうか、そのままコタツに入ると
突然、ハンガーが落ちたので私は驚いて紐の方を見ると、妊婦の方がよく着ている服、名前が分からないのですが
腹部が膨らむようになっている服です、それがハンガーにかかっていて、なにも無いのに丁度妊婦が着ているような形に膨らんでいるのです
それでもなお、両親は何事も無かったかのように落ち着いているのです
私はその状況に耐えきれなかったのか、狂ったように(本当に狂ったように)笑い出しました、客観的ではなく主観だったのでよく覚えています
2.30分ほど笑い続けていたと思います。その後正気に戻ったのか、洗面所に行きました。顔を洗おうとしたのかもしれません
私は、幽霊というものがそれほど怖い物とは思っておらず、一回幽霊(悪魔?)を見てみたくなったのです
洗面所の鏡に向かって、姿を見せてください、というような事を言いました。すると幽霊は言うのです
「醜い顔ですが、それでも良いですか?」
私は火傷で焼けただれた顔や、破損した顔などはある程度見慣れていたので良いですよ、と言いました
すると雲で太陽が隠れたのか少し薄暗くなり、私は怖くなったのでしょう、電気のスイッチを押したのです
しかし電気は点かず、さらに周りは暗くなっていきます、あっという間に夜中のように暗くなってふと鏡を見ると
青白く、目の部分はくぼんで?黒くて、口元を見ると笑っていました。私が大声で叫ぶと
そこで夢は終わり、目が覚めました。
文章に表すと幽霊の顔が怖く無さそうなんですが恐ろしい顔でしたよw