・日教組の森越康雄委員長は20日、東京都内で開いた中央委員会の あいさつで、愛国心の導入が焦点になっている教育基本法改正問題に触れ 「愛という言葉は耳障りがいいが、危ぐするのは強制力の伴うペナルティー付き の愛だ」と懸念を示した。 森越委員長は「愛さなければただではおかないぞという処分付きの愛であり、 権力に従順でない者を『非国民』『反日分子』と決め付け、選別・排除するための 愛国心だ」と批判した。