18日付の英フィナンシャル・タイムズ(FT)紙は「年老いた守護者の復讐(ふくしゅう)」 と題した社説で、ライブドアの証券取引法違反事件を取り上げた。 捜査結果はともかく、日本には「堀江貴文社長のような旧体制の破壊者がこれからも 少なからず必要だ」と論じた。同紙は事件発覚により、フジテレビ問題以来、堀江氏を 疎ましく思っていた「企業社会の体制派たちは復讐の味を味わっている」と指摘した。