2006/01/22 (日) 19:54:55        [qwerty]
あるところにカイとゲルダという子どもがいた。2人はとても仲良しだった
が、ある日、悪魔の作った鏡の欠片がカイの目と心臓に刺さり、カイの性格が
一変してしまう。その後のある雪の日、カイは一人で雪ぞりで遊んでいて、そ
のまま雪の女王に連れ去られる。

春になると、ゲルダはカイを探しに出かけた。太陽や花、動物の声に耳を傾
け、ゲルダは旅を続ける。途中で、王子と王女の助けにより、馬車を得るがそ
れが元で山賊に襲われる。あわや殺されそうなところで、山賊の娘に救われた
ゲルダは、娘が可愛がっていた鳩に、カイは北の方に行ったと教えられる。山
賊の娘のトナカイに送られ、ゲルダはとうとう雪の女王の庭にたどり着く。

カイを見つけたゲルダは、涙を流して喜び、その涙はカイの心に突き刺さった
鏡の欠片を溶かし、カイは元の優しさを取り戻す。2人は手を取り合って故郷
に帰る。