与野党議員で構成された「民族精気議員の会」(会長:金希宣)は22日、「日本海(Sea of Japan)」を 「韓国海(Sea of Korea)」に変えて行く作業を本格化した。 昨年「韓国海」という名称を取り戻すために総力戦をしようと決意したこの会は最近、東海の固有名称 が「Sea of Korea」であることを説明する広報パンフレットを製作し、89ヶ国の在韓国外交公館に発送 した。 会では、東海表記問題が独島領有権紛争とも無関係ではないとして、今年中に国会決議案採択を通 じて「Sea of Korea」に対する国民的共通認識を形成し、専門家や市民社会団体などと共同で海外広 報団を構成する予定だ。 会ではまた、世界地図製作の標準を用意する国際水路会議(IHO)の来年のモナコ総会でこの問題が 集中論議されると判断し、IHO理事長など主要人物との面談や国際展示会開催などを通じて、国際社 会の認識向上にも尽力する計画だ。