2006/01/27 (金) 05:43:28        [qwerty]
宮本武蔵は繊細で壊れやすいという弱点を克服すべく二刀流と言う概念を提唱しその影響を受けた剣豪は数え切れないほど居る
ただそれで日本刀の弱点を克服できたと言うまでには到達できなかったようだ
巌流島における佐々木小次郎との立合いでは櫂から作った木剣で勝利し
その後武蔵は木刀での立合いを好み真剣相手に木刀で勝利を収めるほどにまでなった
後に二刀流を主体とする二天一流が生まれ古流一般にも二刀という概念が定着していった
…がしかし武蔵が晩年行っていた木刀での立合い、強いて言うなれば木剣術はほとんど注目を浴びる事はなかった
帯刀を許されない一般庶民のためにも様々な武術は存在し
剣術、槍術、薙刀術を取り入れた杖術が普及し木剣術になりかわるものになったと俺は思ってる
その上北辰一刀流の流れで現代武道である剣道が生まれ
武蔵があれだけの偉業を成し遂げた木刀を主にする武術は正式に古流武術でも現代武道でも行われる事はなかった

まあそういうわけで俺は木刀術を提唱するよ(´ー`)武蔵が実際に使った木刀を写して拵えられた
「宮本武蔵巌流島写し」という木剣があるのでそれで剣道のところに道場破りに行くよ