東京三菱銀行の前身である三菱銀行と三菱信託銀行は元を辿れば 三菱鉛筆財務部が独立してできたもの。 三菱重工業や三菱電機も三菱鉛筆が鉛筆製造の機械を自社生産する ために、社内に新設した三菱鉛筆機械製作所が他の機械の生産も 手がけるようになり、その後拡大に拡大を重ねて現在のような 大企業にまで成長した。 三菱商事は三菱鉛筆販売部が販路を地球規模に拡大するために 分社化して設立された。