> 2006/02/02 (木) 05:18:58 ◆ ▼ ◇ [qwerty]> > 頼むよ、おまえの作品が読みたいんだ(;´Д`)いますぐに
> 夕暮れ時になると、生い茂った木に遠い日があたって濃い影が出来る。
> 細い細い山道は、その赤と黒とに包まれて何やら心細い位に美しかった。
> そのなかを、小僧は飛ぶように駈けてゆく。
> 弾んだ息が早い秋の寒さに呼応するように白く濁っている。
> 足に結んだ真新しいわらじが足に馴染まずに煩わしかった。
> 風に散った紅葉の葉を踏む音も、今日ばかりは何やらせかされているようで耳障りだった。
> そうして走っている間にも、日は山の向こうにどんどんと沈んで行く。
> 約束の刻限まではもうあとほんの少ししかなかった。
> 日が沈むまでに行かねばならない。どうしても日が沈むまでに。
> 小僧はその頬を真っ赤に染めながら走り続けた。
> そして走りながらずっと悔やんだ。
> なぜもっと早く出なかったのだろうかと。
> なぜ言い付けを守らなかったのだろうと。
> これで許してくんなせ(;´Д`)始めの数行だけ
おい、上手いじゃないか(;´Д`)続き読みたいよ
参考:2006/02/02(木)05時17分08秒