> 南泉の弟子たちが、一匹の猫をはさんで > 「これはわれわれの猫だ」「いや、こちらの猫だ」と言い争っていた。 > そこへ現れた南泉和尚は、猫の首をつかむと、それを突き出していった。 > 「いまこのときに、仏の道にかなう言葉を発すれば猫は斬らない。さもなければ、この猫は斬って捨てる。さあ、どうだ!」 > だが、だれも答えられる者はなかったので、猫を切り捨ててしまった。 > 夕刻になり高弟の趙州が帰ってくると、お前ならどう答えたかと迫った。 > すると趙州は、履いていた草履を頭に乗せ、すーっと部屋を出ていった。 > 「ああ、お前がいたならば、ワシも猫を斬らずにすんだのに・・・」 > 南泉は、そういって非常に残念がった。 果てしなく青いこの空の下での藍ルートを終えたばかりだよ(;´Д`) 参考:2006/02/10(金)05時11分14秒