>  2006/02/22 (水) 21:18:35        [qwerty]
> > こんな曲は悪魔に聞かせてしまえ!
> どんな曲よ/(≡゜▽゜)\ノ

父   「息子よ、なぜ顔を隠すのだ」 
子   「お父さんには魔王が見えないの。かんむりをかぶって、長い衣を着ている・・・」 
父   「あれはたなびく霧だ・・・」 
魔王 「かわいい坊や、一緒においで。面白い遊びをしよう。岸辺にはきれいな花が咲いているし、金の服を私の母さんがたくさん用意して待っているよ。」 
子  「お父さん、お父さん!きこえないの。魔王がぼくになにかいうよ。」 
父  「落ち着きなさい、枯葉が風にざわめいているだけだよ。」 
魔王 「いい子だ、私と一緒に行こう。私の娘たちがもてなすよ。お前をここちよくゆすぶり、踊り、歌うのだ。」 
子 「お父さん、お父さん!見えないの、あの暗いところに魔王の娘が!」 
父 「見えるよ。だが、あれは古いしだれ柳の幹だよ。」 
魔王「愛しているよ、坊や。お前の美しい姿がたまらない。力づくでもつれてゆく!」 
子 「おとうさん、おとうさん!魔王がぼくをつかまえる!魔王がぼくをひどい目にあわせる!」 

参考:2006/02/22(水)21時17分46秒