ところが03年2月のグランプリファイナル。観戦に来ていた母親が腎臓病で倒れ 入院。世界選手権の出場を辞退し、看病に専念しようとしたところ、今度は自分が 体調不良で倒れてしまったのです。 原因の分からない体のむくみ、ぜん息--。病院を転々とするうち、心臓の血管 が炎症をおこす難病と診断されました。大量の薬漬けからおきる副作用で、歩くこ とすらできない時も。スケートが心臓に負担を与えるため、リンクにいる限り薬を 止められないと分かった時は、スルツカヤは決断しました。「私はリンクを降り て、スケートが好きだと分かった」。命と引き替えに、スケートを選んだのです。 http://www.mainichi-msn.co.jp/sports/feature/gorin/hee/news/20060206org00m050018000c.html 俺の人生は糞だな 分かっていたが