2006/03/04 (土) 12:44:55        [qwerty]
(ベンジャミン・グレアム「新・賢明なる投資家」)

上昇相場の中ごろから新規公開が始まり、その価格はそこそこ
魅力的なものであり、初期の公開株式を買った人は大きな
利益を手にすることができる。

相場上昇が続くと、この種の株式が相次いで公開され、
それにつれて上場する企業の質が次第に下がってくる反面
公開時の売り出し価格は法外なほど高くなる。

上昇相場の終焉を示す確かな兆候の1つとして、得体の知れない
小企業の株式が、株式市場において長い歴史を持つ中堅企業の
株価よりも高値で売り出されることがあげられる。

blog会社 ドリコム 時価総額1111億
http://www.drecom.co.jp/

[参考] 時価総額

アサヒ飲料 720億 カプコン 800億 テレビ東京 830億 沖縄電力 1130億