足を覆う硫化鉄の「うろこ」 新種巻貝、インド洋で発見 インド洋中央部の熱水が噴き出している海底から、「うろこ」に覆われた足を もつ新種の巻き貝が見つかった。魚類、爬虫(はちゅう)類など脊椎(せきつ い)動物のうろこは、体表保護や乾燥防止が役割。この貝の場合、サザエのフ タのようにして捕食者から身を守る効果などがあるらしい。 巻き貝は5センチほどの大きさで、うろこのある足は、ヒラヒラした飾りに覆 われているよう。 うろこの主成分は硫化鉄で、体の骨格に硫化鉄を含む生物は初めての発見。 硫化鉄は熱水中に豊富に含まれており、巻き貝は独特の環境に適応し、 この硫化鉄を利用できるように進化したらしい。DNAや形態の解析から、 比較的最近に進化したとみられる。 (11/07 03:02) http://homepage3.nifty.com/Daiou3/sci1107002.jpg そういやこれ思い出した きもいよなぁ