>  2006/03/26 (日) 18:35:29        [qwerty]
> 山一に寄せられた求人を見て「ずいぶん条件が悪いな」と思った石田氏は、「何とかなるだろう」と
> 考えて、すぐには本格的な就職活動を始めなかったという。
>  「失業給付も月に24万円、約10ヶ月間もらえるし、まあいいや、しばらくのんびりしてゆっく
> り探そうと思ったんですよ。ところがハローワークへ行っても、歩合制の保険外交員とか、警備員と
> か、そんな仕事ばかりなんですよ。近頃ではもうかなり焦ってきています。
>  うちの隣のお宅の子供が、私が平日なのに会社に行かずウロウロしているのを変だなと思うらしい
> んですね。『隣のおじちゃん、なんでおうちにいるの』なんて母親にきいている。バツが悪いですよ、
> 本当に」
>  重い腰を上げた石田氏は、中小企業ばかり14社に応募した。その結果は--。
>  「すべてダメでした。面接までいけたのがわずか2社。一つは紙パルプ製造会社で、もうひとつは
> ビル管理会社。どちらも従業員数、百人に満たない小さな会社です。
>  出世コースからは外れていたけれど、まがりなりにも私は東京六大学のひとつを卒業して、山一證
> 券という大企業に勤め、1千万円近い年収をもらっていたんですよ。それが名前も聞いたことのない
> 零細企業にすら雇ってもらえない。そんなに自分の評価って低いのかと呆然としましたよ」

社畜の末路なんてそんな物

参考:2006/03/26(日)18時30分21秒