>  2006/03/28 (火) 21:30:21        [qwerty]
> > 死にたくなってきた
> 人間の娯楽なんて死への恐怖をごまかすためだけに存在しているんだよ
> 未来に確実な死が訪れることを認識して生きている唯一の生物だからね
> 一時の楽しさで必死に絶望から逃げまどっているだけさ
> ねえ楽しい先には何があるの?どうせ消えてしまうのに?
> いくら育ててもやがて世界も消えるのに?ねえ?

人間は一本の葦にすぎない。自然の中でもっとも弱いものである。だが、それは考
える葦である。彼を押し潰すために宇宙全体は武装するに及ばない。蒸気やひとし
ずくの水でも彼を殺すには十分である。だが、たとい宇宙が彼を押し潰しても、人
間は彼を殺すものより尊いであろう。なぜなら、彼は自分が死ぬことと、宇宙の自
分にたいする優勢を知っているからである。宇宙は何も知らない。だが、われわれ
の尊厳のすべては考えることの中にある。われわれはそこから立ち上がらなければ
ならないのであって、われわれが充たすことのできない空間や時間からなのではな
い。だから、よく考えることを努めよう。ここに道徳の原理がある。

参考:2006/03/28(火)21時20分48秒