> > 南泉(なんせん)和尚は、門人らが、ちょうど一匹の猫をめぐって争いあっているところに出くわした。 > > 彼はただちにその猫をつまみ上げると、 > > 「さあ何とか言ってみよ。うまく言えたらこの猫を救うことが出来るが、 > > 出来なければ、この猫を斬り捨ててしまうぞ。」 > > と言った。 > > 皆は何も言うことが出来なかった。 > > 南泉は仕方なく猫を斬り捨ててしまった。 > > 晩になって、趙州(ちょうしゅう)が戻ってきた。 > > 南泉は昼間の話を趙州にした。 > > これを聞いた趙州は、草履を脱いで自分の頭にのせて出ていってしまった。 > > 南泉は言った。 > > 「お前があの場にいてくれたら、文句なしに猫を救うことができたものを。」 > ワラタうまいな イエスはいい弟子が居ないってことだ 参考:2006/04/04(火)18時54分54秒