2006/04/15 (土) 23:40:41 ◆ ▼ ◇ [qwerty]ということで、本編の主人公ネオ6。もちろん人間。ただし、非常に特殊な能力をもつ天才
(あるいは突然変異)により、救世主コードを限界(以上)に利用することができる。
プログラムを読み取り(マト1ラスト、流れるプログラムコードが見えている)、干渉する
(リアルタイムで書き換える)ことができる。実際は、電子的な情報の流れを(おそらくは
漏えい電磁波の傍受するような形で)直接「感じる」ことができ、さらに同じく電磁的な
干渉により情報をコントロールすることができるのだろう。通常はワイヤでジャックイン
することによりこうした操作が可能になる。
ただし、このネオ6は肉体の感度がさらに増強されて、無線LANのような回線に直接同調し、
ワイヤなし(つまりワイヤレス)でジャックインできるようになった(Matrixと純マシン世界の
間を繋ぐ電車は情報の通り道(インタフェース)の暗喩。ちなみにネオが目覚めた駅は
「MOBIL AVE(モバイル通り)」)。いったんジャックインしてしまえば、現実世界の
ハードウェアを制御するプログラムに干渉することはMatrix内と同じく簡単なこと。
また、電磁波(=電子の流れ)に対する肉体感度が高いことは、盲目となった後にも
周囲の機械(=電子回路)を「見る」ことができたことからもうかがえる(瀕死の
トリニティは見えなかったことに留意。一方ベイン=スミスは異常な脳の活動
(神経活動は微弱電流ですからね)のせいで見えたのだ)。
ほほぉ(;´Д`)なるほどねぇ