中国外務省の劉建超報道局長は4日、昨年4月に中国で発生した反日デモについて 「日本の指導者の歴史問題に関する誤った行動に向けられたものだ」と述べ、 靖国神社参拝を続ける小泉純一郎首相らに責任があるとする見解を明らかにした。 また、一連のデモの性質について 「私は『反日デモ』だったとは思わない。日本人民にも、日本という国家に 向けられたものでもなかった」と指摘した。