公害病で肺病を患って、補償金で細々と生活する絶望の世界 毎日やることといえば、ちっぽけな漁村に見合った頼りない護岸で 一日中釣り糸を垂れる日々 次第に自分は、何かつり糸のようなもので操作されている木偶人形なんじゃないかと 妄想と焦燥にかられて生きている証を立てるために従姉妹と寝る そして、その釣り糸のようなものの先にいるのは誰かに行き着いてしまう 生温い生活に終止符を打つべく主人公は・・・とか そんな設定でラノベを頼むよ