私個人の意見なのですけど,本事件の被害者なる若者はあまりにも 「被害者の権利」を前面に出しすぎ,被害妄想との診断を下すべき ではないかとかねがね思っておりました。 つまり,妻子を殺されたことで精神的に異常を来してしまった, そこへ一部の政治的な目的を持った人々がつけこむ隙を与えて しまった……というのが,この事件における特異な表面的 scenery だと思えてならないのです。 恐らく,前の弁護人は,被害者の関連する組織ないし 人物によって組織的な嫌がらせを受け,その精神的苦痛に 絶えられなくなったのではないかと想像できます。 弁護士というのはあくまで事件を起こした「犯罪者」 とされた「弱者」を代理人として弁護するのが仕事ですから, 弁護士に対して嫌がらせを行うのは反対に犯罪行為だと断定しても 良いでしょうね。 日本は法治国家ではなくなり,明治維新直後のテロリズム国家へと 逆転しているのではないかと思うことが多いです。