2006/04/25 (火) 12:46:31        [qwerty]
・日本海の竹島の西側海域で、韓国政府が、ことし7月にも、海洋調査を計画していることが
 わかり、日本政府は、「両国の新たな対立の火種になりかねない」として、韓国側に計画を
 中止するよう求めています。

 外務省の谷内事務次官が記者会見で述べたところによりますと、韓国政府は、日韓両国が
 領有権を主張する竹島の西側の海域について、ことし7月にも海洋調査を計画しており、
 日本政府に対し、「韓国の排他的経済水域内の調査で、日本とは直接関係がない」と
 説明しているということです。これについて日本政府は「日本の固有の領土である竹島周辺で
 調査を行えば、日本の排他的経済水域が含まれる可能性が高く、両国の新たな対立の火種に
 なるおそれがある」としています。そして韓国政府にこうした見解を伝え、計画を中止するよう
 求めています。竹島周辺の海洋調査をめぐっては、日本側が予定していた調査に韓国側が
 強く反発し、先週の末、両国の外務次官が協議した結果、韓国側が6月の国際会議でこの
 海域の地形に韓国の名称をつける提案を行わない一方、日本側も予定していた海洋調査を
 中止することなどで合意したばかりでした。
 http://www3.nhk.or.jp/news/2006/04/25/k20060425000013.html