>  2006/04/28 (金) 18:26:47        [qwerty]
> > どうも一般の人は、ただ単にアニメや特撮やゲームが好きな人間を「オタク」
> > と思っているようだ。しかしその手のものがどんなに好きであっても、それだ
> > けの人は「オタク」とは言えない。それは単なる「ファン」だ。「ファン」が
> > 「オタク」になるためには、天文学的な経済的、時間的、知性的投資を必要と
> > する。
> >  たとえば、どんなに「魔法陣グルグル」が好きで毎週見ていても、その行為
> > はファンの行為でしかない。それが、全話CMカットして録画したり、挿入歌
> > CDを買ったり、アニメ雑誌のグルグルの記事を丸暗記したり、関連商品を買
> > い占めし始めるとオタクへ一歩踏み出したといえる。
> >  ただしこれは一歩間違えば単なるコレクターやマニアになってしまう。
> >  グルグルを、類似作品、たとえば「赤ずきんチャチャ」や「レイアース」と
> > 比較し始めたり、スタッフクレジットをチェックし始めたりすると、オタクに
> > リーチがかかったといえる。
> >  そして、彼の頭の中の知識が熟成して友達に彼なりのグルグル論・アニメ
> > 論・演出論を語り始めたときが、彼のオタクとしての第一歩なのだ。その論が
> > いかに幼稚で、聞いたようなものであろうと、今までの見て楽しむだけ、集め
> > たり研究するだけの彼とは明らかに一線を画する行為である。そして、彼が他
> > の人をうならせる為だけに、人の見ないマイナーな番組や古い番組をチェック
> > し始めたり、中世魔導書の研究のためにヨーロッパの城塞都市に取材に行った
> > り、グルグルのパロディマンガやグルグル論を同人誌に書き始めたら、彼はオ
> > タクとして立派に成長し始めたといえる。才能だけではオタクにはなれない。
> > 努力と精進が門を開ける鍵である。
> >  オタクとはこのように「オタクの定義だけでも3時間喋る奴」の別名でもあ
> > る。
> それならここに「オタク」はいないことになってしまうんだが

べたにゃ先生は完璧だと思います

参考:2006/04/28(金)18時25分12秒