>  2006/05/13 (土) 00:05:42        [qwerty]
> > 俺漏れ(;´Д`)セイバーのかわいらしさは異常すぎると思う
> > セイバーに萌えるなという方が無理(;´Д`)
> 「はいはーい! わたしもヨトギー」
>  年甲斐もなくはしゃぐ藤ねえ。
>  意味を判っていってるのか?
>  頭を抱えているおれをよそに、
> 「大河は控えていてください」
>  いつもならすでに夕飯の時刻だからか、セイバーはにべもない。
> 「藤村先生」
>  藤ねえは、セイバーとは対照的な笑顔の遠坂から辞書を受けとり、そしてページを開く。
> 夜伽。英語教師は黙った。
>  居間は静まりかえり、時計のかすかな音があたりに響く。残り2枚の煎餅に、だれも手
> をつける気配がない。
> 「とにかく!」遠坂が勢いよく立ち上がった。スカートが翻って中が見えた。白い。桜に
> つねられた。おれの悲鳴はみんなに無視された。
> 「夜のことはこのさいどうでもいいの。わ、わたしがいるんだから。問題は、衛宮くんが
> 生徒会の用事とかバイトとかいって、なかなか帰ってこないことよ。なに、あんた一成に
> 弱みでも握られてんの?」
>  こういうときに限って、いまだにおれを苗字で呼ぶ遠坂はいい性格してると思う。
> 「どうでもよくはありませんけどね」
>  いままで黙ってことの成り行きをながめていた桜が、冷ややかな目で遠坂を見つめ、小
> 声でいった。おれたちの仲を認めはしたものの、こうしておおっぴらに宣言されるのは、
> やはり気に入らないらしい。その視線が遠坂の顔から下へ降りていき、そのなだらかな胸
> 元で止まった。
>  遠坂は顔を引きつらせたが、かろうじて桜を黙殺した。あとで愚痴を聞かされるのは、
> きっとおれだろう。
>  桜はそれきり口を開かず、テーブルの煎餅を食べはじめた。話には加わらない、という
> ことらしい。
>  続いて、セイバーも最後の煎餅に手を伸ばそうとしたが――
> 「そうよ。たしかにそうよ! 遠坂さんも10日に1回はいいこというわよねー。士郎あ
> んた帰りが遅すぎるわよ。まだ高校生でしょう」
>  気を取りなおした藤ねえにさらわれた。食べながらまくし立てているせいで、藤ねえの
> 口からは煎餅が飛び散っている。主におれに向かって。口に入ったそばから外に戻ってく
> る煎餅に、おれはすこし同情した。
> 「藤ねえ! いいおとななんだから、食べながらしゃべるな。汚いぞ。それとセイバー、
> ちょっと布きん取ってくれ」
> 「へーんだ! こんなのにおとなもこどももかんけいないやい! そーんなこといって誤
> 魔化そうったってそうはいかないんだから」
>  さすがに、なにか言い返してやろうと、勢い込んで立ち上がったところで、思わぬ横槍
> が入った。
> 「シロウ! その前に大河に言うべきことがあるでしょう」
> 「あら衛宮くん、ずいぶん余裕の態度ね」
> 「そーだそーだ」
> 「大河は黙っていてください!」
>  居間の情勢が混乱を極めるなか、セイバーのデ・ジャヴを感じさせる怒声を聞きながら、
> 早く晩飯の準備したいなあと現実逃避をしはじめたおれの目に、その晩飯の準備のために
> ゆっくりと立ち上がる桜の姿が映った。

最初「ヨモギー」に見えて何のことか分からなかった(;´Д`)マイタハセイバー.txtに保存した

参考:2006/05/13(土)00時02分57秒