隕石の衝突直後 クレーターの輪の中心に異変の主役が現れます。 灼熱色に輝く巨大な塊 これが 気体になった岩石 つまり 岩石蒸気です。 その量は ざっと 1千憶メガトン。 ドーム状に膨れ上がった後 押し出されるようにして 一気に あらゆる方角に押し出されて広がって行きます。 現在の地球で想定すると 日本の南海上1500kmに落下してから 岩石蒸気は 3時間でヒマラヤ山脈に達します。 温度4000℃の熱風が 風速300mのスピードで駆け抜けます。 岩石蒸気に覆いつくされた中 雪は瞬時に溶け 川を作る間もなく 蒸発していきます。 岩石蒸気は 衝突点の裏側にあたるアマゾンにまで到達します。 高熱のため 樹木は次々に自然発火していきます。 ジャングルは瞬く間に 火の海と化し 猛火で覆いつくされます。