2006/05/14 (日) 11:02:58        [qwerty]
総じて近年の日本で台頭しているのは、ナショナリズムともいえ
ますが、不安を抱えた人びとが群れ集う「ポピュリズム」だと考え
たほうが適切だと思います。今後も社会の構造変動が続き、孤立感
を感じる人は増えるでしょうから、「つくる会」のような運動は
まだ出てくるかもしれません。しかし思想的な核が何もないのです
から、大きな政治運動に成長する可能性は低いと思います。ただ、
彼らが「サヨク」とみなした対象を集中的に攻撃したり、強硬外交
や改憲などの「世論」を形成したり、時々の選挙で特定の政党を水
膨れさせるといった現象は起き続けるでしょうから、そうした影響
力は無視できないでしょう。
(聞き手・林恒樹、松本一弥/朝日新聞)