押収したテープに映っていた少女は計95人。小児科医の意見などから、79人が18歳未満と 推測された。画像に映っていた計算ドリルや制服、被告のメモなどを元に、捜査本部は約10府県に 住む28人を割り出す。小学生も2人いた。「うちの子を撮って」と娘を売った母親もいたが、 大半は普通の家庭で暮らしていた。 撮影後、リストカットを繰り返すようになった子がいる。心療内科に通う子もいる。 10代前半の少女は母親に問いただされ「もうどうでもいいと思った。前のお父さんにも されていたから……」と打ち明けた。 客が持っていたビデオは処分された。しかし、素顔の映像は今も匿名の大人たちの手で ネット上に流されている。そのことを知らず、少女たちは今日も学校に通う。(一部略)