>  2006/05/22 (月) 02:52:29        [qwerty]
> 「もうすぐ東京かしら。
>  やっぱり物足りないわね」
>    「確かにね。でも着く前に疲れなくて良いじゃない」
> 「ま、東京見物出来る時間が増えたから良いか。
>  今日はどんなところを案内してくれるの?」
>    「そう焦らないの。
>     まずは実家に着いてから彼岸の墓参りを済ませて、
>     荷物を置いてから見学に行きましょう?」
> 「あれ?冥界参りに行くんだっけ?」
>    「東京は、京都に負けず劣らずの霊都だから、きっと楽しいわ。
>     メリーと一緒なら。」
>  アスファルトで固められた地霊の罪も時効を迎え、東京の道のそこら中にひびが入っていた。
>  環状線も一部が草原と化し、葉っぱもなく、茎と赤い花弁だけの奇妙な花が道を覆いつつある。
> 人口の減少と共に、自動車という前時代的な乗り物も減っていた。道がどうなろうと不便な事
> は無かったのだ。
>  派手な格好の若者達が、独自のルールを形成している事が特徴的な東京。
>  町奴や旗本奴、火消しが暴れる町の様に……。
>  東京は昔の姿を取り戻しつつある。
> 
>    「富士が小さくなっていくわ。もう東京は目の前ね」
> http://strange.drive.ne.jp/stored/dvup6680.mp3

すごく東方っぽいな

参考:2006/05/22(月)02時49分26秒