家計簿のやりくりに集中しすぎたみどりは、たかしの給与明細の額があまりに 低いことにショックを受け、パニックに陥る。じゅんやゆきおから、みどりの 様子がおかしいと聞いたたかしは、嫌な予感がして、みどりがお守りとして冷 蔵庫に貼っていた旧千円札を見ると、何と夏目漱石の肖像が消えていた。その 千円札は、裕福だった頃の形見として、辛い時、苦しい時に見て家族で励まし 合おうと、みどりが大事に取っておいたものだった。それを使うときは、正気 を失ったときだと…たかしの予感は的中。何と、みどりの体に、夏目漱石が宿 ってしまっていたのだ! しまった見るの忘れてた(;´Д`)