> 2005/04/29 (金) 08:07:56 ◆ ▼ ◇ [qwerty]> > なるほど、では「変なものは変だ」という主張が適切であるとしよう。で、これは「い
> > いものはいい」と同レベルであるから、「いいものはいい」という主張も適切である
> > ことになる。ところで、「変なものは変だ」は「その本は変である」ということを主
> > 張し、即ち、「その本はいい」ということを否定するものである。しかもその言明は論理的に適切なのだから、それは「その本はいいか変かのどちらかである」という
> > 論理的属性そのものについての言明である。一方「いいものはいい」は「その本はい
> > い」ということを主張するものだ。ここで、両者の言明は適切なのだから、その本は
> > 属性としていいということと変ということを同時に持つことになる。しかしこれは矛
> > 盾する。よって「変なものは変だ」は適切ではないということになる。
> 一言で返しておくよ。
> ここで問題にされているのは「その本は変である」という命題が真かどうかではなく、「その本は変である」と主張することが不適切と言えるかどうかである。
相手に対しての論理的反駁を試みたその主張が相手の主張に対して論理的反駁が不可
能だという時点で十分不適切だと思うが。それに、先に示したものでは「その本が変
である」という命題の真偽は決定されてないはずだが。
参考:2005/04/29(金)07時55分07秒