>  2006/06/09 (金) 23:16:11        [qwerty]
> > ホリエモンに触発されて「沈まぬ太陽」読破中
> > 俺も御巣鷹山登るぜ!
> 夢枕獏の 神々の山嶺 を読め(;´Д`) 
> 基本的に『山モノ』ということもあり全編は男臭さに溢れているが、
> 主人公二人(ともに男性)のパーソナリティが無骨、繊細の二手に分かれ、
> さながら恋愛のようにも見える。女性にもお薦め。
> 主人公の一人は山と過去を求め、もう一人は山と過去を求める男を追う。
> 彼らが登るのは『自らの過去』という最高峰。
> 求めるものの違う人々の心が、世界最高峰を通じて交わった瞬間、
> 悲しく美しいラストへと一直線だ。読者すら山を制覇した読了感が味わえる。
> 必読。

その男、羽生丈二。伝説の単独登攀者にして、
死なせたパートナーへの罪障感に苦しむ男。羽生が目指しているのは、
前人未到のエヴェレスト南西壁冬期無酸素単独登頂だった。

生物の生存を許さぬ8000メートルを越える高所での吐息も凍る登攀が開始される。
人はなぜ、山に攀るのか?永遠のテーマに、いま答えが提示される。

参考:2006/06/09(金)23時15分00秒