> 2006/06/23 (金) 16:30:13 ◆ ▼ ◇ [qwerty]> > おいおい。痴漢かよ。
> ……しかし、想像した通り、こういう感じの女が我慢してる表情は、そそるもんがあるな。
> 「くぅぅ……」
> おお。段々と大胆に撫で廻し始めてやがる。このオッサン、何て羨ましい事を……じゃなくて、何とかしてやるか。
> お近づきになれるかもしれないしな。
> 「おい……」
> 「いい加減にしてよっ!」
> 痴漢男の手を掴もうとした途端、何故か、俺の手首が細い指に捕まえられていた。
> 「あんた、朝からいい度胸してるじゃない。出るとこに出て、きっちり償ってもらうわよ!」
> 「なっ、違う。俺は痴漢なんかしてねぇぞ!」
> 「何が違うって言うのよ、現行犯でしょ! 違うって言うのなら、この左手は何なのよ!」
> 「なっ、おい。人の話を聞けよ。痴漢してたのは……」
> あの痴漢野郎……ドアが開いた隙に逃げやがったな。何処に行きやがった。このままじゃ、俺が痴漢扱いされたままになっちまう。
> 「うるさいわね。言い訳なんて男らしくないわよ。ほらっ、さっさと降りなさい。駅員さんの所に行くんだから……」
> 「おい、大人しくろよ」
> 「その通りだ。まったく、困ったおっさんだよな!」
> 「くそ、この……馬鹿野郎共がぁ! 放しやがれっ!! 本物の痴漢が逃げるだろうがっ!」
> 悔しさで頭がおかしくなりそうな中、俺は駅員に引き渡され、そして警察へと連れて行かれたのだった……
続きを是非
参考:2006/06/23(金)16時28分56秒