> 2006/06/23 (金) 20:40:24 ◆ ▼ ◇ [qwerty]> > しいて言えばだよ(;´Д`)夏にハルヒ本出すから参考にしたい
> 深夜二時頃にハルヒから電話がかかってくる。
> 「あ、キョン?あのね、ついに宇宙人をみつけたのよ!やっぱり地球侵略を企
> んでいたの。でもあたしの目の黒いうちは決してそんなことさせないんだから」
> なにを言ってるのかよくわからないがとにかくすぐに来いと言うので自転車を
> こいでハルヒの家である川沿いの木造アパートに行く。すると外付けの階段に
> ハルヒが座っていた。薄ら笑いを浮かべて何事かぶつぶつとつぶやいている。
> 近づいてみると片手にバットを持ちパジャマが大きくはだけているのがわかった。
> 「ああ、キョン、遅いじゃない。まあいいわ。遂に宇宙人を捕獲したんだから!」
> ハルヒは満面の笑み。バットの先は赤黒く汚れ髪が何本もくっついていた。
> 「あたしとしたことが迂闊だったわ。まさかこんな近くにいるなんて……」
> ハルヒは短い爪を無理やりにガジガジと齧る。その雰囲気に気圧されてこっち
> は何も言うことができない。
> 「おかしいと思ったのよ……」「そうでなければ……」「何度もアブダクション……」
> 何もない中空を見ながらハルヒは続ける。とにかく起こってしまったことを確
> かめようと階段を登り始めると、突然ハルヒが俺のズボンの裾をつかんだ。ぎ
> りぎりと音のしそうな機械のような動作でこちらに顔を向ける。
> 「あのね、あたしけっこうピンチだったのよ。危なくインプラントされて宇宙
> 人に電波で操られるところだったんだから」
> 顔を笑顔の形に固定したままハルヒが言う。
> 「でも大丈夫。ちゃんと発信機は取り除いたから。ほら」
> ハルヒはパジャマの前を大きくはだけてみせた。アバラの浮いた腹が出てくる。
> 薄い腹のいたるところに青黒いアザがあった。
> 「痛かったけど、これも世界のためね」
> 耐え切れず俺はハルヒの手を振り切って階段を登りきった。胃が締め付けられ
> るのを無視してハルヒの家のドアを開ける。とたんにどろりとした空気が溢れ
> 出した。
> 「宇宙人はーそこにいるー、危ないぞー、狙ってるぞー、新月の晩が勝負だー」
> でたらめだけどやたらと陽気な歌が聞こえる。その歌の通り、確かに宇宙人は
> そこにいた。宇宙人は赤茶けた畳の上ででろりと四肢を放り出していた。ひし
> ゃげた頭部から流れる赤い液体に薄い布団が浸かっていた。けれど、俺の目を
> 奪ったのは宇宙人よりもヤニで薄汚れた壁だった。
> そこには血で大きく「SOS」と書かれていた。
> そのときようやく俺はSOS団は「世界を大いに盛り上げるための涼宮ハルヒの団」
> の略なんかじゃないことに気づいたのだ。
> を描いてくれ(;´Д`)
はい
参考:2006/06/23(金)20時40分01秒