2006/06/24 (土) 10:23:28        [qwerty]
ものすごく怖い話を聞いた。
実はわたし、昔はよく何かに憑依されてたんです、という先輩の話。
好奇心を押さえられなくてあれこれ質問するわりに家に帰ってきてから
怖くて何もできなくなってしまうといういつものパターンに
はまり込んだわたしは、唯一の同居人、オカメインコのアビちゃんと
いっしょにお風呂にはいることにした。とはいえ以前、オカメインコに
シャワーをかけるのはよくないですよ、というご指摘をいただいたので、
今回アビちゃんは、シャワーなし。お風呂の窓枠のところで待っていて
もらった。怖い話を聞いたあと、特にいやなのが両目をつぶって
顔を洗うとき。ああ、今目をあけたら本来あるはずのないものが
見えたりして・・・・なんて考えただけでパニックになってしまう。
わたしはゴシゴシ顔をこすりながら
「あ、アビちゃん!いる?」
と話しかける。するとアビちゃんは、唯一知っている日本語で
「ア・ビ・チャン・・・・・オイデ!」
と返事してくれる。
「おーい」
「ア・ビ・チャン」
「ちゃんとそばにいてね」
「ア・ビ・チャン・・・・オイデ!」
「もうすぐ終わるからね」
「ア・ビ・チャン!ピー!」
怖い話を聞いた日、浅野家の夜は大抵こんなふうにふけていきます・・・・


うーん(´ー`)殺したい