電気刺激による人工射精という方法があります。直腸(肛門)に電極を 入れて10ボルトから15ボルトぐらいの電圧をかけると射精が起こります。 交流でも直流でもかまいません。刺激装置は外国で売っています。日本では まだ輸入許可がおりていません。従ってどこの病院にもあるというものでは ありません。九州脊損センター、星が丘厚生年金病院、中部労災病院、 神奈川リハセンター、国立身体障害者リハビリセンター病院、大坂大学など 全部で七つか八つぐくらいの病院しか持っていない。この成功率は80%以上 です。バイブレーターでだめな人もこれを使えばかなり射精させることが できます。