-不可思議な遺体の断片- 6月29日の鴬谷駅人身事故の礫死体を捜査本部は杏林大学病院の佐藤喜宣 教授に司法解剖を依頼した。その結果、実に不可思議な事実が判明した。佐 藤教授の説明によると、発見された遺体は両手足と右胸の一部分で、体全体 の3分の1程度で20キログラムであったという。驚くのは、この遺体は全 て定規で測ったように20センチで切断されていた。さらに太さも揃えられ、 肉の厚い部分は筋肉を削ぐなどして均一に調整されていた。要するに27個 の遺体は長さと内径が均一に切断されていたという。