2006/07/03 (月) 18:41:58        [qwerty]
ドイツのビアホフ・マネジャーは試合翌日の記者会見で「相手がPKをける
順番、ける方向は事前にすべて分かっていた」と言ってのけた。ドイツの
“偵察部隊”は、アルゼンチン代表選手がPKでけった過去2年分のデータ
をすべて収集。ビデオに編集し、GKたちに見せていた。決勝トーナメント
前には、既にアルゼンチンとPK戦になった場合の相手キッカーの順番も
伝えていたという。
 そのかいあって、レーマンはアルゼンチンの4本のキックすべてに
反応した。アジャラとカンビアッソには、ともに左に飛んで阻止。クルスと
ロドリゲスには決められたが、球が来た右方向に飛んでいた。アルゼンチン
のGKフランコが4本のうち3本で逆を突かれたのとは好対照だった。