辞めてくれてホッとした-。日本の王様、中田英寿が電撃的に現役引退を表明した ことを受け、中田の権利を保有するイタリア・セリエAのフィオレンティーナは3日、 残り1年ある契約の破棄を即座に発表した。地元ラジオ局が「ヒデの引退で来季の フィオレンティーナに少し光が見えてきた」と報じるなど、サッカーの本場では、 “残念ムード”一色の日本とは大きく異なるシビアな受け止め方だ。