2006/07/10 (月) 12:47:26        [qwerty]
これは100%断言できるのだが、コンピューター技術の発達が止まらない限り、
音声圧縮フォーマットも日々進歩を遂げていく。だから、「AAC=ゴミファイ
ル」という時代が来る事だって十分有り得る。ほんの数年前までPC動画の主流
だったRealMediaやQuicktimeのファイルが、今どれほど嫌われていることか。
AACがそういう存在にならないとは限らない。

 そう遠くはない未来、「HOGE」コーデックが音声圧縮の主流になったとき、
配信サイトで今まで買いだめしたAACは、ゴミの山と化すかもしれない。
 カネに余裕があれば、「HOGE」ファイルでもう一度、同じ楽曲を買いなおす
こともできるだろうが、カネが惜しければ、AACを「HOGE」に再エンコードす
ることになる。

 再エンコード。これは音質の劣化を招く。いや、AAC→「HOGE」の一度だけ
なら、さほど目立たないかもしれない。
 しかし、「HOGE」の時代が終わり、次のフォーマット「GIGA-HOGE」が普及
したらどうするのか。「AACをHOGEに再圧縮してGIGA-HOGEに再圧縮したファイ
ル」が出来上がるわけだ。こうして音質はどんどん劣化する。