2006/07/17 (月) 10:39:04        [qwerty]
映画はいきなり東海大地震のシーンから始まる。
そこで草薙と柴咲と倉木は知り合いとなり家族同然となる。
日本沈没は豊川が発表するのではなく、いきなり米国からもたらされる。
但し40年のスパンとされる。しかし豊川の調査の結果あと1年と判明。
石坂総理は中国へ受け入れの交渉に赴くが折悪しく阿蘇の噴火に国有機
が巻き込まれ墜落死亡してしまう。
残された國村副総理は消極的なD2計画を発表。日本はあと5年は大丈夫
と嘘情報を流しながら国宝他、日本資産の海外移転を進めるのであった。
この時点での地震による被災死亡者4000万人。海外脱出見込み4000万
残る4000万は日本と運命を共にすると予想された。
その頃、草薙は柴咲とともにイギリスに脱出を計画。駐屯地の柴咲にしつこく
誘いをかけるも断られるのであった。(一般人が山岳を逃げ回る状況ではたして
気軽に明日イギリスに旅立てるのか不明。草薙は自家用ヘリでも所有してるのか?)
柴咲の説得により草薙はマントル爆破の再開を決意。豊川に進言するのであった。

しかし日本には海底探査船は無く、草薙は「わだつみ2000」を改修して使うと言う。
わだつみ2000は既に退役して「ちきゅう」艦内で見学用として外板をくり抜いた
姿で展示されている状態である。(この時点で他国の探査船を借りるとか考えなかった
のだろうか?N2爆薬も替りが無くて深海から拾うしか無いのだと言うのだが・・・)

草薙は柴咲と最後の別れをして勇躍「わだつみ2000」に乗船。
限界深度を遥かに超える4000mの深海に挑むのであった。
そしてまたも泥流に悩まされるも作戦は奇跡的に成功。
草薙は最後の電力を使い切ってN2爆薬をマントルに投下する。
(以後行方不明。この映画では画面上で人が死亡するシーンは出てこない。
あっても津波に呑まれたり地割れに吸い込まれたりで生々しい死体は無い。)

日本は全ての都市と陸地の50%以上を失うが富士の爆発は阻止。
フィリピン群島のような姿になりながらも存続する。
そして臨時政府の置かれた揚陸艦の格納庫にて大地は政府代表として
心から及川と草薙に哀悼を表するのであった。

だめだこりゃ(;´Д`)見に行かなくて良かったぜ。つーか、漫画もこれをなぞるのか?