2006/07/29 (土) 17:05:39        [qwerty]
国際警察機構であるインターポールは26日(現地時間)、フランス・リヨンの本部で「スー
パーノート(超精密偽造紙幣)関連実務会議」を開いた。北朝鮮産スーパーノートの現況
と対策を論議する席だった。会議にはインターポール加盟国の偽造紙幣捜査担当者や
貨幣製造関連者が招請されたほか、各国から約60人の専門家が出席した。

インターポールは28日、報道資料を通じて「北朝鮮で製作したものとみられる50ドル、
100ドルのスーパーノートに関して米国財務部秘密捜査局とインターポールの代表から
報告を聞いた」とし「偽装紙幤製造装備を統制と清算する案を用意するために実務グル
ープを構成した」と明らかにした。また「会議は偽造ドルに対する汎国家的な対策を模索
した初会議になる」と評価した。

警察庁は先月末、韓国造幤公社は今月初め、それぞれイン
ターポールの公文書を受けとったが、実務者を派遣しなかった。偽造紙幣捜査を担当す
る警察庁捜査局知能犯罪捜査課関係者は「1日だけ開かれる会議に予算を使って参加
する必要はないと思い、インターポール本部に派遣勤務中の外事局駐在官(警察)に
代わって参加することを要請した」と話した。
政府のある関係者は「該当の機関が参加を積極的に検討して方針を急に
変えたと聞いている。偽造紙幣問題に消極的な青瓦台(チョンワデ、大統領府)を意識し
たものと見られる」と伝えた。