1991年 ピナツボ火山の影響や、反米世論により、米軍撤退開始(92/05/11 完全撤退)。 1992年2月 中国は、南沙諸島、西沙諸島、尖閣諸島の領有を宣言。 その後、中国海軍は、ミスチーフ環礁(1995)、スカーボロ環礁(1997)を占領した。 はじめは「航行安全の灯台」の建設を言い、今では洋上の軍事基地を作った。 1999年、中国にビビったフィリピンは、米軍の「呼び戻し」を行なっていた。 上院は、「訪問米軍の地位に関する協定(VFA)」を批准。 しかし、時すでに遅し。 既成事実を積み上げた中国は「海底油田などの共同開発」を提案した。 アロヨ大統領は、その要求を飲んだ。フィリピン海軍はガックリ。