悪の組織「グラップラー」による人間狩りに脅えるマドの町。 グラップラーに対抗するため、マドの住民は腕利きのソルジャーを集めた。 鉄の男アパッチ。隼のフェイ。暴走バギーのガルシア。 そして、不死身の女ソルジャー・マリア。 マリアはその傍らに一人の少年を連れていた。 主人公には両親は無い。幼い頃、 両親ともグラップラーによって殺されてしまったのだ。 自分を拾って育ててくれたマリアは、 主人公にとってもう一人の母親とも言える存在だった。 グラップラーの軍団がマドの町を襲撃する。 しかし、マリア、アパッチ、フェイ、ガルシアの4人にとっては グラップラーの雑兵は問題ではなかった。 しかし、一通り雑兵を追い払った4人の前に、 グラップラー四天王の一人・テッドブロイラーが現れた。 テッドブロイラーの繰り出す凄まじいまでの火炎放射に フェイが、ガルシアが、アパッチが次々に倒れていく中 最後まで主人公をかばっていたマリアもついに力尽き、 主人公もまた業火に飲みこまれた。