小学生の頃、地区のソフトボールのチームに入っていたんだが、その時の話。 まだ低学年だったから、練習には入れず、引率の大人とキャッチボールをしてた。 ボールを取り損ねて、転がったボールを取りにいったんだが、その時 「危ない!」って言われたんだ。 何?と思って振り向くと、ボールが自分めがけて飛んできた。 ヤバい!と思ったその瞬間、視界が何故かネガ反転みたいな色になった。 そしたら、飛んできたボールがスローになったんだ。 俺は「???」と思いながらも避けた。そして、声が聞こえた方を振り替えると、視界がもとに戻った。 「よぅ当たらんかなぁ。」とキャッチボールの相手していた人が後ろから来た。 あれ?と思った。声が聞こえた方は、近くに誰もいなかった。俺は相手の人が言ったと思ってた。