> 2005/03/19 (土) 14:27:27 ◆ ▼ ◇ [qwerty]> 人類史終了地球終了のあらすじを即席で作ってくれ
> なるべく燃えるのを頼む
人類が繁栄を極めてから随分と時間が経っていた。
新天地を宇宙にもとめ、数多のシャトルが漆黒の大海原を目指す。シャトルは数ヶ月の
旅を経た後、地球へと戻ってくるのだ。
いつものようにシャトルが飛ぶ宇宙を観測する展望台に、新たな彗星が発見される。
次第に近づいてくる彗星。その詳細が得られる距離に近づいたとき、それが星では
なく、船団と思われるものだと判明する。
初めて出会う地球外知的生命体に心を躍らせる学者とメディア達。果たしてそれが
平和的な種族なのかと危惧する軍人達。
数百機の宇宙船達が火星に降り立ち、地球へと信号を送る。稀に大気圏を貫いて
大気を駆ける異形の船は、人々に興奮と畏れを抱かせた。彼らの目的はいったい
何なのか。火星に降り立った意味はなんなのか。
興奮冷めやらぬ中、一機の超高速宇宙シャトルを火星に送りだす事が決定した。
名目は調査の為。あわよくば火星に居る彼等とのコミュニケーションを取る為に。
シャトルの建造と整備は急ピッチで行われる。次第に地表の色を鉄色に変えて行く
火星を目指す為に、鋼鉄を焼き切る炎と、岩石を引き裂く銃弾を持って・・・
青白い炎を引いて、シャトルは火星を目指した。軍人達の心配を拭いさる為に。
そして新たな生命体との出会いというショーを成功させる為に。
火星に接近するシャトル。幾度かの通信が行われ、大気へと突入し変わり果てた星の
姿を一瞬だけ写しだし・・・
通信、途絶
参考:2005/03/19(土)14時06分40秒