2006/08/23 (水) 21:28:53 ◆ ▼ ◇ [qwerty]日本の著者らに賠償命令 中国での南京虐殺訴訟
2006年08月23日13時18分
中国人女性、夏淑琴(シア・シューチン)さん(77)が、日本で出版さ
れた2冊の本の中で「自分が南京大虐殺の被害者でないように書かれ、名誉
を傷つけられた」として、著者2人と出版社に計160万元(約2400万
円)の損害賠償と、日中両国の主要紙での謝罪広告の掲載などを求めた訴訟
の判決が23日、中国江蘇省南京市の玄武区人民法院(裁判所)であった。
同法院は原告側の主張を全面的に認め、計160万元を支払うように著者2
人と出版社に命じた。また日本国内での出版差し止めと、日中主要計6紙に
謝罪広告を出すことも命じた。
被告側は出廷しておらず、判決内容がただちに実行される見通しは立って
いない。原告側によると、南京虐殺を巡る対日訴訟が、中国の裁判所で争わ
れたのは初めてという。
訴えられていたのは「『南京虐殺』の徹底検証」の著者の東中野修道・亜
細亜大教授と、「『南京虐殺』への大疑問」の著者の松村俊夫さんの2人、
出版元の展転社(東京都文京区)。
夏さんは2000年、両書の中で夏さんが事実をでっちあげたなどと書か
れ、名誉を傷つけられたとして提訴していた。夏さんは1937年、旧日本
軍が南京を攻略した際、9人家族のうち7人が殺害されるなかで生き残った
と主張していた。
この日、日本人記者の法廷内での傍聴は中国当局から認められなかった。
夏さんは判決後、記者団に対し「大変うれしい。年をとっているので、
(判決内容を)早く執行してほしい」と語った。