曇りガラスの向こうは 影の街 問わず語りの心が 切ないね 枯葉ひとつの重さもない命 あなたを失ってから 背中を丸めながら 指のリング抜き取ったね 俺に返す つもりならば 捨ててくれ そうね 誕生石なら ルビーだね そんな言葉が頭に 渦巻くよ あれは八月目映い 陽の中で 誓った愛の幻 孤独が 好きな俺さ 気にしないで 行っていいよ 気が変わらぬ うちに早く 消えてくれ