>  2006/09/23 (土) 06:41:47        [qwerty]
>  ゆっくりと二人は唇を離し……、見つめ合った。
>  恥ずかしそうに、ルイズは顔を逸らす。
> 「そんなにじろじろ見ないでよ……。も、もうばか。い、いい、犬のくせに……」
> 「犬ごめん」
> 「謝らないでよ。犬……、ばか犬。犬のくせに、ご主人様をそんな目で見るなんてどうに
> かしてるんだから……」
>  ルイズは唇を尖らせて、自分がどうにかしてるんじゃないかと思うほど鳴きそうな声で
> 言ったので、もう我慢ができなくなった才人は飛びつき、ルイズを押し倒した。
> 「きゃ!」
>  首筋にキスをすると、電流にはじかれたようにルイズの身体が跳ねた。
> 「ごめん。もうだめ。ごめんよ。おれ、もうだめ」
>  うわごとのようにつぶやきながら、シャツの隙間に手を差し入れようとしたら、ルイズ
> はその手を払いのけた。
> 「ルイズ……?」
>  ルイズは、泣きそうな小さな声で、
> 「明るいじゃない」と言った。
>  窓の外からは、さんさんと太陽の光が差し込んでいる。
>  シャツを押さえたまま、ルイズは身じろぎもしない。
> 「じゃ、じゃあ夜になったら……?」
>  才人は震えながら聞いた。
> 「か、かか、神さまと母さまにお伺いを立ててから」
>  ルイズも震えながら答える。
> 「どうやって聞くの?」と間抜けな声で才人が尋ねたらルイズは、
> 「心の中でよ! もう! とにかくそんなことわたしに言わせないで! 知らない! ば
> か! ばかばか!」
>  枕をつかんで、ルイズは才人をポスポスと殴った。

漏れもくぎゅうにポコポコ殴られたいなあ(;´Д`)

参考:2006/09/23(土)06時39分39秒