> 2006/09/23 (土) 06:42:52 ◆ ▼ ◇ [qwerty]> > ゆっくりと二人は唇を離し……、見つめ合った。
> > 恥ずかしそうに、ルイズは顔を逸らす。
> > 「そんなにじろじろ見ないでよ……。も、もうばか。い、いい、犬のくせに……」
> > 「犬ごめん」
> > 「謝らないでよ。犬……、ばか犬。犬のくせに、ご主人様をそんな目で見るなんてどうに
> > かしてるんだから……」
> > ルイズは唇を尖らせて、自分がどうにかしてるんじゃないかと思うほど鳴きそうな声で
> > 言ったので、もう我慢ができなくなった才人は飛びつき、ルイズを押し倒した。
> > 「きゃ!」
> > 首筋にキスをすると、電流にはじかれたようにルイズの身体が跳ねた。
> > 「ごめん。もうだめ。ごめんよ。おれ、もうだめ」
> > うわごとのようにつぶやきながら、シャツの隙間に手を差し入れようとしたら、ルイズ
> > はその手を払いのけた。
> > 「ルイズ……?」
> > ルイズは、泣きそうな小さな声で、
> > 「明るいじゃない」と言った。
> > 窓の外からは、さんさんと太陽の光が差し込んでいる。
> > シャツを押さえたまま、ルイズは身じろぎもしない。
> > 「じゃ、じゃあ夜になったら……?」
> > 才人は震えながら聞いた。
> > 「か、かか、神さまと母さまにお伺いを立ててから」
> > ルイズも震えながら答える。
> > 「どうやって聞くの?」と間抜けな声で才人が尋ねたらルイズは、
> > 「心の中でよ! もう! とにかくそんなことわたしに言わせないで! 知らない! ば
> > か! ばかばか!」
> > 枕をつかんで、ルイズは才人をポスポスと殴った。
> 漏れもくぎゅうにポコポコ殴られたいなあ(;´Д`)
くぎゅうはくだらないだじゃれを言いながら正拳突きしてきそう
参考:2006/09/23(土)06時41分47秒