2006/09/24 (日) 02:05:45        [qwerty]
私の姉は全くの文系だが、型にはまることなく生きることにかけては天下
一品で、中学のとき、机とイスでじめじめした校舎裏の通路に勝手に家を
造り、そこにこもってマンガを描いたり、コンロで火を起こしてカップラ
ーメンを食べたり、お茶を飲んだりして放課後をひとりまったりと過ごし
ていた。その家にアクセスするには崖みたいなところを這って通らなくて
はならず、さらに入り口には恐ろしいインドの神様みたいな姉自作の絵が
かけてあり「神様にパンツを見せないとここを通れない」という内容のこ
とが書いてあった。やれやれ。しかし今でもその神様とそこに至るまでの
危険な道の大変さとそこで飲むお茶のおいしい味が、すばらしきものとし
て目に体に焼きついている