>  2006/09/24 (日) 18:27:32        [qwerty]
> ある病室に2人の末期ガンの患者が入院していた。 一人は窓側のベッド、もう一人はドア側のベッド。 
> 2人とも寝たきりの状態だったが、窓際のベッドの男は、ドア側のベッドの男に窓の外の様子を話してあげていた。 
> 「今日は雲一つない青空だ。」「桜の花がさいたよ。」「ツバメが巣を作ったんだ。」 
> そんな会話のおかげで、死を間近に控えながらも2人は穏やかに過ごしていた。 
> ある晩、窓際のベッドの男の様態が急変した。自分でナースコールも出来ないようだ。 
> ドア側の男はナースコールに手を伸ばした。……が、直前になってボタンを押す手をとめた。 
> 「もしあいつが死んだら、自分が窓からの景色を直接見れる……」 
> どうせお互い先のない命、少しでも安らかな時をすごしたいと思ったドア側のベッドの男は、 
> 自分は眠っていたということにして、窓側のベッドの男を見殺しにした。 
> そして窓側のベッドの男は、その晩、そのまま死亡した。
> 翌日、ドア側のベッドの男はいよいよ窓側のベッドへ移ることになった。
> 男は、看護婦に抱きかかえられてカーテンのそばに横になる。
> 期待に胸がうちふるえた。
> そこから見える外の景色、これこそ彼が求めているものだった。
> そこから見えたもの、カーテンの向こうは、
> 
> 
> 
> ただの薄汚れたコンクリートの壁だった。
> 少し違うな

ちょっと加工してみたのかな?(;´Д`)何を思ってだろ

参考:2006/09/24(日)18時26分41秒